平成15年度青森高校同窓会講演会

平成15年(2003)10月23日 / 青森高校第一体育館

 この「青森高校同窓会講演会」は、在校生を対象として「将来のことへのヒントを与える」という目的で長い間続けられてきたものだそうです。従来は同窓会事務局が講師を選任して行っていましたが、一昨年頃より同窓会幹事学年と同様、学年順送り方式に変更されたそうです。
(【補注】この辺の事情については、酔っぱらい状態で聞いていましたので間違っているかもしれません。)
 さて、突然?やってきた講演担当学年?ですが、同期会幹事の打診に快く応じてくれた山谷清志君に白羽の矢を立て講師を依頼しました。

平成15年度青森高校同窓会講演会

 日 時: 平成15年10月23日(木) 14:45~15:45
 場 所: 青森高校第一体育館
 演 題: 日本社会の変容とわたしたちの未来 -1973~2003年-
 出 席: 約1000名(在校生および教職員)

講演会の様子

20031023_koen.jpg 講演は、現職(外務省大臣官房考査・政策評価官)の経験や人生体験を踏まえ、
「高校卒業後10年ごとに大きな社会変化が起こったこと」、
「バブル経済などは冷静に判断すれば防げたであろうこと」、
「独立行政法人の評価基準を作ることの難しさ」
などを津軽弁・標準語を使い分けながら講話を行っていました。最後は、在校生に対し、「物事に冷静な態度で臨みなさい」という内容で講演を締めくくっていました。
 在校生の反応は、男子生徒は概ねまじめに聞いていたようですが、女子生徒(現在は約半数を占める)の中には睡魔に襲われた人もいたようです。
 なお、山谷君は2004年4月より京都の同志社大学の教員へ転出するそうです。

【参考】 同志社大学山谷清志研究室